ハンターへの道の一番最初の壁

ハンターには、銃の所持が必須です。

そして銃を所持するためには銃の所持許可を取得する必要があります。

この銃の所持許可を取得することが、ハンターになるための最初の難関です。

「銃がなくてもハンターになれる!!」

「銃の取得はハードルが高いし、危険だから銃の所持はさけたい」

と思っている人もいると思います。

確かに銃がなくても、狩猟免許を取得すれば罠で狩猟することもできますが、やはり本格的にハンターになりたいのであればやはり銃は必要になるでしょう。

そして一人前のハンターになるためには、地元の猟友会への入会が一番の近道だからです。

将来、狩猟や鳥獣駆除をするならば、地元の猟友会に入って、狩猟技術を経験をつけることがおすすめです。

猟友会に入会しよう

猟友会に入会するためには、銃の所持許可と狩猟免許の2つが必須です。

狩猟免許は比較的簡単に取得できますが、銃の所持許可となると難易度が高くなります。

そして、初めて銃の所持許可を取るには、初心者講習を受ける必要があります。

初心者講習の内容は

  • 6時間程度の講習
  • 学科試験

があります。

午前中と午後に講習が行われ、16時から学科試験を受けます。

学科試験なので、試験に合格しなければなりません。

合格は50問中45点が必要です。

一般的に合格率は50%〜60%と言われています。

当日の講習だけでは絶対に合格できないので、勉強をしておきましょう。

地元の猟銃店で話を聞くと

「試験だけではなく、その人の動向も見ている」

と言っていました。

真実なのか不明ですが、初心者講習を受けるときには、身なりもきちんとしておきましょう。

銃所持資格を取るための初心者講習

初心者講習を受講するには、居住地の警察署の生活安全課に申請書を提出します。

詳しい情報を聞きたい場合には、警察署に電話し

「猟銃の件で生活安全課にお願いします」

といえばあっさり繋げてくれます。

警察署に電話するのは少し気が引けると感じますが、わりと丁寧に対応してくれます。

積極的にコンタクトを取ってみましょう。

初心者講習については「神奈川 猟銃 初心者講習」とネットで調べれば、各都道府県の申込み開始の日時、開催日時などが記載されています。

住んでいる場所によって違いがありますが、申込みにくい地域とあっさり申し込めるところがあります。

東京などの人口が多い場所に関しては、申し込みにくいこともあるそうです。

警察署に連絡をしてアポを取ったら、実際に申込みに直接警察署に行きます。

警察署で生活安全課がわからなければ、

「猟銃の件で、生活安全課に行きたいのですがどこですかは?」

と聞けば丁寧に教えてくれます。

申込みに際しては

  • 講習受講申込書
  • 6ヶ月以内の写真(縦30☓横24)
  • 証紙6800円

が必要です。

申込みが終わると「猟銃等取扱読本」が手渡されます。

試験は約1ヶ月後なのでよく勉強しておく必要があります。

初めて得る知識が多いので、難しいです。

そして私も実際に聞かれてのですが、初心者講習の申込み時に「なぜ銃の所持許可がほしい?」「何に使うの?」「どんな銃がほしい」

など質問されることがあります。

「標的射撃をしたい」「狩猟のため」「銃は上下二段銃」など答えておきましょう。

警察官も銃の事件が起きることを避けるため、人物を見定めています。

今後、銃の所持に関しては生活安全課の担当の方と密に連絡することになるので、身なりや、受け答えはしっかりしておいたほうが良いと思われます。

まとめ

銃所持には最初のハードル初心者講習があり、ここで多くの人が壁にぶつかり諦めてしまうことがあります。

ハンターのなるためにしっかり勉強して一発合格を目指しましょう

レッツハンター!!

ハンターへの道

ハンターは今後絶対に需要が高くなる職業です。

なんで強く言えるかと言うと2つの理由があります。

  • 増えてきている野生動物
  • ハンターが高齢化してきている

この2つの理由でハンターは需要が高くなってきます。

増えてきている野生動物

最近農作物を荒らす野生動物の報道をよく目にします。

野生動物と人間は、微妙なバランスを保って共存してきました。

農作物の被害は今に始まったことではなく、昔から人の悩みの一つとされていましたが、最近では無視できない大きな被害となっています。

みなさんもきっと鹿、イノシシ、猿、アライグマや狸といった野生動物を見たことがあると思います。

野生動物を目撃する機会が多くなってきた原因は、森林が伐採され、食べ物を失った野生動物が山から降りてきてしまうことが原因と言われていますが、実際の原因は、野生動物の数が多くなって来たことが原因だと思われます。

実は、鹿やイノシシって今まで一般的に食されていたんです。

しかし最近では食肉は家畜化され、野生の鹿やイノシシを捕まえる機会が減ったこと、日本人が木を使うことが少なくなった事により、日本の森林が増加し野生動物と人間の距離が近づいたことが原因です。

野生動物も生きるのに必死です。

人間が作る作物は、野生動物から見たら非常に魅力的です。

人間の気配を感じながらも、危険を知りながら、畑に侵入してきています。

動物も覚悟の上で山を降りてきているのです。

高齢化してきているハンタ

よく言われていることですが、ハンターは高齢化してきています。

一日中山を歩き回るハンターは体力が必要です。

現在、各自治体で活動しているハンターは70歳〜80歳と高齢化が問題になってきています。

ハンターは年々減ってきているんです!

ハンターになるまでのハードル

ハンターは絶対に食える職業と言い切りましたが、ハンターになるまでに色々困難なことが待っています。

  • 銃の所持
  • 狩猟経験

この2点がハンターになるうえで難しい点です。

銃の所持

特に、日本は、銃規制が厳しく、銃を所持するにあたり、高いハードルだと感じます。

銃を所持する上で用意する書類が多く必要で、また過去の犯罪歴、病歴や交友関係色々調べられます。

銃の所持はハンターになるうえで必須ですが、所持許可を取るまでにハードルが高く、挫折してしまう可能性があります。

狩猟経験

ハンターとして狩猟するには、経験が必要です。

みなさんも狩猟経験がないと思います。

0からのスタートです。

狩猟経験を得るには、経験者から技術を教えてもらう必要があります。

誰から狩猟を教えてもらうのか、非常に高い壁です。

需要が高くなるハンター

多くの困難が待ち構えているだろうと考えられますが、私は必ず需要が高まると思っています。

そして狩猟を仕事にできると確信しています。

しかしハンターになるためには、様々な困難があります。

逆に考えると、チャンスでもあります。

ハンターになるために非常に高い壁がありますが、今後野生動物が増えて、ハンターの数が減るということは、ハンターになってしまえば、需要は高いということです。

もしあなたが

  • 狩猟で稼ぎたい
  • 狩猟で地域貢献したい

と考えているならば、一緒にハンターを目指しませんか?

私はハンターを目指しています。

これから自分の実体験を解説しながら、ハンターを目指していきます。

また同じようにハンターを目指す人が、挫折しないよう、ハンターを目指す人を一人でも多く増やしたいと思い、このブログを立ち上げました。

これから、私はこれからハンターを目指し、そこで起こった問題などをこのブログで記載していきたいと思います。

では次回をお楽しみに…

最後まで読んでいたただいてありがとうございます。

レッツハンター

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