お米は太る?痩せる?お米の疑問を解決!お米でダイエットする方法を教えます。
お米ソムリエのsigeoです。
2回にわたってお米の健康効果と美容効果について解説してきました。
お米は健康効果と美容効果に期待でき、栄養価が高い食べ物ですが、炭水化物が多く、取りすぎると肥満や生活習慣病の原因になってしまいます。
しかしお米はダイエットに最適な食べ物です。
今回はお米でダイエットする方法を教えたいと思います。
日本人が好きなお米を制限するのではなく、お米を利用してきれいに痩せる方法を教えます。
- お米とダイエットの関係
- お米がダイエットに向いている理由
- お米のダイエット方法
についてわかりやすく解説します。
お米とダイエットの関係
炭水化物は体を動かすエネルギー源となる、体にとって重要な栄養です。
その反面、取りすぎると肥満や生活習慣病の原因になります。
また不足しても基礎代謝が低くなり、太る原因になってしまいます。
バランスの良い食事をして、バランス良く栄養をとることがダイエットにつながる秘訣です。
お米にはバランスよく栄養が含まれているので、ダイエットに最適な食材とも言えます。
お米の糖質とダイエット
炭水化物には、糖質と食物繊維に分けられます。
お米の糖質は主にデンプンで、体を動かすエネルギーになります。
しかし糖質は血糖値を上昇させ肥満の原因になります。
血糖値について
糖質の量が多いほど食後の血糖値の上昇は早くなります。
血糖値が高くなると、体からインシュリンというホルモンが分泌されます。
このホルモンにより血糖がエネルギーとして使われますが、余分な血糖は脂肪細胞に蓄えられてしまいます。
血糖値の上昇が急激であればあるほど、インシュリンが分泌され多くの血糖が脂肪細胞として蓄えられ、肥満の原因となります。
血糖値の上昇を緩やかにすることがダイエットのコツになります。
お米がダイエットに向いている理由
お米はダイエットに向いている食材です。
お米の糖質は血糖値の上昇が、パン屋、麺類より緩やかなので、脂肪細胞として蓄えにくくなります。
しかも粒状であるため消化がゆっくりになり、よく噛んで食べるため腹持ちが良くなります。
またご飯を減らすダイエットは体を動かすエネルギーと筋肉のグリコーゲンから消費することで、筋肉量が減少し、基礎代謝がへりかえって肥満のもととなってしまいます。
お米はダイエットに向いている食材と言えます。
お米のダイエット方法
お米は炭水化物以外にもタンパク質やビタミンやミネラルを含み栄養バランスが良い食材です。
お米を制限するのではなくお米を利用してきれいにダイエットする方法を教えます。
1日2合のお米を食べるダイエット方
1日2合のお米を、3回の食事で食べるダイエット方法です。
お米だけでは不足しているタンパク質とビタミン、ミネラルをおかずと味噌汁で補います。
おかずを少なめにして、具沢山の味噌汁を食べることが秘訣です。
具沢山の味噌汁で、大豆のタンパク質と、味噌汁の具に野菜をたっぷり入れて野菜のビタミンとミネラルを補います。
ご飯とおかずを6:4の割合にすることがダイエットの秘訣です!
血糖値の上昇を抑えるダイエット法
血糖値の上昇値を示す数値をGI値と言います。
GI値が71以上は血糖値の上昇が高い食材で、白米は84と言われています。
玄米は56で、玄米は血糖値の上昇が低い食材で、太りにくい食べ物と言えます。
小麦で作られているパンは91で血糖値の上昇が高い食べ物です。
玄米を食べて血糖値の上昇を抑えるか、白米のGI値を下げる雑穀を入れて食べることがダイエットにつながる秘訣です。
まとめ
お米はバランスの良い食材で、ダイエットに向いている食べ物です。
またお米は日本人にとってお米は欠かせない食べ物です。
そのお米を制限せずに逆に利用してダイエットする方法を解説してきました。
ダイエットに最適なお米を食べて、健康になりましょう!