多くの人が間違っている?目からウロコのお米の保存方法を教えます。
こんにちは〜
お米ソムリエのsigeoです。
美味しいお米を購入していざ炊いて食べてみたら、「思ったより美味しくない」と思ったことがありませんか?
それはもしかしたらお米の保存方法を間違えているかもしれません。
保存方法を変えるだけで、お米を美味しくさせることができます。
お米を上手に保存して毎日美味しいお米を食べてみませんか?
ぜひ最後まで読んでくださいね〜
意外と間違っているお米の保存方法
お米を米びつなどに入れて常温で保管している方はいらっしゃいますか?
実は、米びつでの常温保存は上手な保存方法ではありません。
なぜならば、お米は新鮮な野菜と一緒で、鮮度が命だからです。
精米後のお米は日に日に鮮度が落ちていきます。
お米が精米されると、酸化や乾燥などで劣化していきます。
また常温保存だと、お米に含まれるデンプンを分解するアミラーゼという酵素の働きが衰えて、炊いたときに甘みの少ないお米になってしまいます。
夏場なら一週間から二週間程度でお米の味が落ちていきます。
では、お米の鮮度を落とさずにお米を保存するにはどうすればいいのでしょうか?
精米後の上手なお米の保存方法
お米は日々進化し、毎年の様に品種改良されてきています。
また、お米の精米技術も進歩しており、気づかないうちに毎日美味しいお米を食べれるようになっています。
毎日当たり前のように接しているお米も日に日に変わっています。
しかしお米の保存方法は変わらず、昔と同じ様に扱っているのかもしれません。
お米の上手な保存方法を学んで、お米をもっと見直すことが大切です。
ではお米の上手な保存方法とは
- 冷蔵保存をする
- 密封容器にいれる
この2点です。
冷蔵保存をする
お米は鮮度が命です。
新鮮な野菜を常温保存したら次の日にはシナシナになっていると思います。
お米も一緒で、お米の美味しさをキープさせるには常温保存ではなく、冷蔵庫で保存することをおすすめします。
冷蔵庫内は温度や湿度が適切で直射日光が当たらない、お米にとっては最適な場所となります。
冷蔵庫にいれるだけで、常温保存より2倍も美味しさをキープできます。
またお米の保存期間は15℃で7ヶ月、20℃で3ヶ月、25℃で2ヶ月で味に変化が始まると言われているので、美味しく食べる目安として春と秋は常温で1ヶ月、冬は2ヶ月、夏は2週間で使い切る量のお米を購入することをおすすめします。
密封容器にいれる
お米の保存容器はチャック付きのビニール袋か、プラスチック容器が適しています。
実はお米は匂いを吸いやすく、冷蔵庫に一緒に入れている食材の匂いを吸ってしまう可能性があります。
匂いを移させないためには、密封容器である、チャック付きのビニールかプラスチック容器が最適となります。
チャック付きのビニール袋は、購入したお米を移し替えることは容易ですが、計量に適していません。
プラスチック容器は、ペットボトルなどがあります。
計量は容易ですが、お米を移し替えることが難しくなります。
著者はディスカウントショップに売られている専用容器を使っています!
※計量もでき密封されているのでとても便利です!
炊飯後のご飯の上手な保存方法
炊飯したお米も美味しく保存することができます。
炊飯後、お米をお皿に置いて温度が冷めた後ラップで包んで冷凍したり冷蔵するのは間違った保存方法です。
お米は、炊くとすぐに劣化が始まり、味が落ちたり、また細菌が繁殖したりする可能性があります。
炊いたお米を保存するには、温かいまま早めにラップをかけて冷凍庫に入れます。
炊いたご飯は、冷めるとデンプンが老化し味が落ちます。
美味しく保存するには、ラップをかけてすぐに冷凍庫にいれることをおすすめします。
まとめ
毎日食べているお米は、とても身近で意識することもあまりないと思います。
しかし、お米は日々進化していて、毎年のように品種改良が進み、精米技術も進歩しています。
毎日食べているお米は日々進化していて、日々美味しく進歩しています。
しかしお米の取り扱いは昔のままで、進歩していません。
お米を正しく保存して毎日美味しいお米を食べてみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまたお会いしましょう!