お米を育てるのは大変です
お米を育てるのは大変です!
お米ソムリエのしげおです。
今回は実際にお米を育てている現場をご紹介していきます。
お米の漢字の由来は、お米が収穫されるまで88回の手間をかけるということから始まっているとされています。
お米を収穫するまで大変と言われていますが、本当に大変なんです!
私も今年から稲作りのお手伝いをさせてもらっていますが、苦労の連続です。
しかも、この時期大変なのは雑草です。
まだ雑草が小さい時にを抜いておかないと秋の稲刈りのときに大変になるとのことで今のうちに雑草を抜いておきます。
今回は雑草といっても同じイネ科の植物「ひえ」について説明していきます。
ひえとは
ひえと言われてご存じの方もいると思います。
そうです、雑穀の売り場に売っているひえです。
六穀、一六穀などに入っているひえです。
ひえはイネ科の植物で実は、お米より歴史が古く縄文時代から栽培され食されてきたと言われています。
また栄養価も高く体にも良いので、最近見直されてきています。
雑穀についてはまた後ほど詳しく説明いたします。
ひえと稲は同じイネ科の植物なので、見極めが非常に難しく、今回は稲とひえの見極め方について説明します。
どっちがひえだと思いますか?
![](https://slpcommunity.com/wp-content/uploads/2023/07/null-4.jpeg)
答えは…
右です。
右がひえで、左が稲です。
わかりやすいようにアップにしてみます。
稲のアップです。
わかりますか?葉がわかれているところにケバケバが付いています。
これが稲です。
ではひえはというと…
![](https://slpcommunity.com/wp-content/uploads/2023/07/null-6.jpeg)
ケバケバがないのがひえです。
大きくなると見極めも簡単になるのですが、大きくなると引っこ抜くのが大変になります。
あとひえは根っこがひらべったい印象があります。
稲は田植え時に束で植えるので筒状に生えています。
これはここの田んぼの特性かもしれませんので、参考程度に…
まとめ
今回は稲とひえの見極め方について説明してきました。
稲は葉の分かれ目にケバケバが付いている、ひえはケバケバが付いていないということです。
今年は猛暑、各地の農家さんは日が照りつける中お米を一所懸命育てています。
もっとお米を食べて日本を元気にしていきましょう。
緑色の絨毯きれいでしょう
![](https://slpcommunity.com/wp-content/uploads/2023/07/null-8.jpeg)
それではまた!
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